httpとhttps(SSL)では集客に差がでます

httpとhttps(SSL)の違いとは

httpは安全ではない?

Web集客クリエーターの櫻井知哉です。
今回はhttpとhttpsの違いでどれくらい閲覧者の印象や信用度に差がでるか、ひいては集客に差が出るというお話しです。

httpは正式には「Hyper Text Transfer Protocol」ハイパー・テキスト・トランスファー・プロトコルでWebページを呼び出すためのものです。

httpsは、httpにセキュリティ機能を追加したもので、Webページとの通信を暗号化したものです。

個人情報漏洩に関するニュースも記憶に新しいですが、Webページでは特に「フォームなどで入力してもらった個人情報を不正アクセスから守ること」が重要です。

httpsは、大事な個人情報を渡すユーザーとしても、個人情報を受け取るサイト運営者としても、理解するべき大切な仕組みであり、サイト運営者なら導入すべき仕組みです。

httpsは「HTTP over SSL/TLS」の略です。httpsのsはSecure(セキュア)の「S」とだけ覚えておけばよろしいかと。セキュアとは「安全な」とか「危険のない」という意味です。

httpsは検索順位に差がでます

検索となるとgoogleですが、googleでは、どのように考えているのでしょう?
2014年8月に「googleウェブマスター向け公式ブログ」でHTTPS をランキング シグナルに使用します。と明言しています。

2018年ですからhttpsが占める割合も強化されていると推測できます。
Webブラウザのgoogle chromeでは、アドレスバーに安全に関する表示が出るようになりました。

安全ではないと表示されるiアイコン

保護された通信

httpsでは「保護された通信」と表示される

「安全ではない」通信だと表示される「i」アイコン

httpでは「安全ではない」通信だと表示される「i」アイコン

2016年9月以降、Google ChromeブラウザでWebページを開くと、アドレスバー内のURLの左端に「i」を丸で囲ったアイコンが表示されるようになりました。

URLが「http://」から始まるHTTP接続のWebページでは、必ずこの警告が表示される。HTTPは通信データを暗号化しないため、通信中のデータの改ざんや盗聴、あるいはWebサーバのなりすましといった攻撃を受ける可能性がある。「i」アイコンはこうした危険性を表しています。

google chromeのヘルプを見ると以下の図

google chromeヘルプ

アドレスバーに表示されるiアイコンをクリックすると「このサイトへの通信は保護されていません。」そして下の文章は「このサイトでは機密情報(パスワード、クレジットカードなど)を入力しないでください。悪意のあるユーザーに情報が盗まれる恐れがあります。」と表示されます。

もしサイトが通販サイトだったり販売ページ、サービスの申込みフォームだったら。。。
このようなサイトから購入する人はいませんね。