【WordPress】クライアントとのコンテンツ確認に便利な2つのプラグイン

クリエーターなら絶対使いたい確認用プラグイン

公開前の確認を便利にしたい

ワードプレスでサイトを構築したり修正する作業は頻繁に行われることが多々ありますよね。

例えば、メンテナンス用のプラグインなどで外部からは見えないようにするのは周知のことかと。

ここで担当者に見てもらうためにわざわざユーザーを追加するのもいいのですが、知識のない担当者にログイン後、ここからこの記事の。。。

説明ももどかしい部分があります。

また、いったん公開した記事を修整する場合、下書きができない問題があります。

できなくもないのですが。。。

公開前の記事やデザインなどを簡単に確認してもらえる、公開記事の修正時に下書き保存できる便利なプラグイン2選を紹介します。

ワードプレスでの構築や修正を頻繁におこなうクリエーターに役立つものですので導入をおすすめします。

Public Post Preview

公開前にクライアントの担当者や別のクリエーターなどにページを確認してもらいたいことは結構あるかと思います。

プレビューのURLだとパスワードを伝えないといけないし、別のアカウントを作成というのも。。。

かといって公開できないしで結構困ったりします。

そこで使いたいのが紹介する「Public Post Preview」です。

「Public Post Preview」を使えば記事を公開せずに、パスワードなどを伝えることもなく下書きをクライアントなどに見せることが可能となるのです!

プラグインのインストール方法は割愛しますが、インストールをしプラグインの有効化をすると「公開設定欄」に「外部確認を許可する」という項目が追加されています。

この項目にチェックを入れると下に

確認用のURLが表示されるので、このURLを教えればページの確認ができてしまいます。

「Public Post Preview」が使えるのは「下書き」「レビュー待ち」「予約投稿」の状態のみ。「公開済み」や「非公開」だと使えないので注意ください。

「Public Post Preview」の下書きURLの有効期限は2日間

下書きの確認用URLが利用できるのは設定後2日間です。

この期限を過ぎるとアクセスできなくなります。

では、この期限を延ばすことは?

はい、できます!

期限を延ばせる「Public Post Preview Configurator」

インストール、有効化ののち

「設定」→「Public Post Preview Configurator」を開いて希望の時間を入力して「変更を保存」すればOK。

「72」と入力すれば3日間の有効期間だし、「100」と入力すれば100時間が有効期限になるわけです。

複数での確認などでは3日間ぐらいの余裕があると便利ですね。

公開中のページを下書き保存できるプラグイン

WP Post Branches

投稿や固定ページを修正する場合、

編集画面で作業すれば良いのですが

公開したまま下書きで修正したい」ときは、

どうすれば良いか?

現状のままだと

いっきに修正して「更新」

調べると便利な手法があります。

「修正用のページ」(ブランチ)を作成するために

WP Post Branches

プラグインをインストールします。

プラグインの有効化して

修正したい投稿や固定ページの編集画面を開いて

公開ステータス下部の

ブランチを作る」ボタンをクリック。

ブランチが作成され、公開した時点で修正が反映される旨のメッセージが表示されます。

ページを修正するため、

タイトルや本文を修正して

「下書きとして保存」ボタンをクリック。

下書き(公開ではない)なので、公開中のページに影響はありませんのでご安心を。

投稿や固定ページの一覧を見ると、元のページに加えて修正用のページ「ブランチ」が作成されていることが確認できます。

ブランチは下書きになっているので、完成するまで下書きの状態で修正できます。

ブランチで「公開」ボタンをクリックすると、その内容が公開中のページに反映され、投稿や固定ページの一覧からブランチが消えます。

非常に便利なプラグインですので試してみることをオススメします。