WordPressの引越し作業を簡単にするプラグイン【2018決定版】


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All in one WP Migrationがお手軽

Web集客クリエーターの櫻井知哉です。
WordPressでサイトを制作していて他のレンタルサーバーへ引越しをする場合、有名なプラグインでDuplicatorというものがありますが、結構いまくいかないケースがあるという記事を見ます。

そこでオススメなのが「All in one WP Migration」です。

このプラグインはデータベース、メディアファイル、プラグイン、テーマを含む WordPress Web サイトを技術的な知識なしでエクスポートします。

インストール方法は、割愛します。

プラグインを有効化すると左のメニューに追加されていますのでExportをクリックします。

EXPORT SITEの下に Find Replace with in the databaseと書かれていますが移設先に対してデータ名の変更や特定のパスの変更などに使います。ドメイン名は自動で変更するのでここは何もしないままで結構です。

Advanced options(click to expand)の項目は容量が多い場合に使いますが有料オプションとなっています。無料プランは512MBまでです。

それ以上の場合は有料プランのUnlimited Extensionを購入するかここのチェックでダウンロードする量を制限する必要があります。

Do not export spam comments // スパムコメントをエクスポートしない
Do not export post revisions //ポストリビジョンをエクスポートしない
Do not export media library (files) //メディアライブラリをエクスポートしない
Do not export themes (files) // テーマ(ファイル)をエクスポートしない
Do not export plugins (files) //プラグイン(ファイル)をエクスポートしない
Do not export database (sql) //データベースをエクスポートしない

EXPORT TOをクリックすると下に選択メニューが出てきます。

FILE
FTP
DROPBOX
GOOGLE DRIVE
AMAZON S3
ONEDRIVE

FILE以外はすべて有料プランでの提供です。
マルチサイトで使う場合も有料プランに含まれ、それぞれにエクステンションとして料金が発生します。

今回は無料プランで行いますのでFILEをクリックしてダウンロードします。
操作はたったこれだけでデータのダウンロードができます。

しばらくするとダウンロードが終了しますので移設先にインポートするだけです。

移管先にワードプレスを新規にインストール。
ユーザーIDとパスワードは入れるときだけ使います。
インポートされればインポート先のユーザIDとパスワードが適用されます。
そしてAll-in-One WP Migrationもインストールします。
インストールが出来たら今度はIMPORTをクリックします。

ログインするときは移設前のユーザー情報を移行していますのでそのIDとパスワードにて入ることが出来ます。インストールしたときのIDとパスワードは破棄されます。

初心者の方でも簡単にサーバーの引越しができますので覚えておいて損のないプラグインです。