無料で使える高機能検索順位チエックツール
Web集客クリエーターの櫻井知哉です。
集客のポイントを考えたり分析する場合、
気になるのは、やはり検索順位ではないでしょうか。
検索順位は、アクセス数に影響を与えますので
無料ツールを探している人には有益な情報かと。
検索順位チェックツールSerposcope
Serposcope特徴
◆無料(オープンソース)
◆環境:windows、mac、linux対応
◆サイト登録数の制限なし
◆キーワードの制限なし
◆一括キーワード登録
◆時間指定して実行
◆手動実行可能
Serposcopeのインストール方法
SerposcopeはMac、Linux、windowsで使用できるソフトですのでPCにインストールして使用することになります。
利用するために必要な主な手順は以下です。
◆Serposcopeのダウンロード
◆Serposcopeのインストール
◆管理者アカウントの作成
◆Serposcopeの初期設定
Serposcopeのダウンロード
ダウンロードはコチラから!
Windowsの場合は、「32 bits & 64 bits version(recommended)」をダウンロードしてください。
「serposcope-X.X.X-x86.exe」というファイルがダウンロードされます。
インストール
ダウンロードしたファイルをクリックします。
起動した段階で以下のダイアログが表示されたらOKを押します。
This tool requires Java(32bit) versin………
Javaがインストールされていないのでインストールしますかという意味です。
OKをクリックするとJavaをインストールするサイトに繋がりますのでインストールします。
Serposcopeのインストーラーを起動したら、「Next」ボタンを押してください。
基本的に「Next」を押していけば完了します。
規約に同意したらインストールが始まります。
インストールが終了すると、い下のような「Serposcopeを利用するためのローカルURL」と、「Serposcopeをインストールしたフォルダ」が表示されるので、確認後「Next」を押してください。
管理者アカウントの作成
ソフトを起動すると、デフォルトのブラウザ上でログイン情報を入力画面が表示されます。
ここでは、以下の情報を入力し「Create」ボタンをクリックしてください。
Email:管理者のEメールアドレス
Confirm Email:確認用のEメールアドレスをもう一度入力
Password:ログイン時のパスワード
Confirm Password:確認用のパスワードをもう一度入力
管理者アカウントが作成されると「Admin account created」と表示されるので、先程入力した「メールアドレス」と「パスワード」を入力してログイン。
Serposcopeの初期設定
Serposcopeメニューの「ADMIN」をクリックしてください。
「GENERAL(基本設定)」を選択します。
Cron time (Server time = 12:00)
Cron timeは、自動検索順位チェックを行う開始時間を設定します。
デフォルトでは自動チェックが行われない設定になっているため開始時間を06:00のように設定する必要があります。
設定が済んだら「Save」ボタンを押します。
Google設定
設定画面でGoogleを選択します。
Number of pagesでは、Google検索結果何ページ分の順位を取得するかの設定をおこないます。
検索上位100位まで取得できれば良いので、1でいいかと思います。
Results per pageでは、「Googleの検索結果1ページ」あたりに何件表示するかを設定します。
1ページに100件表示させます。
Number of pagesとResults per pageをこのように設定することで、1つのキーワードあたりGoogleに対して1つのリクエストとなります。
Pauseは、Googleにリクエストを送った後の待ち時間(秒)を設定します。
Minには最小限待ち時間を。Maxには最大限待ち時間を設定します。
Googleにリクエストが行われた後は、MinとMaxの間の秒数がランダムで待ち時間になります。
デフォルトは、「Min=5、Max=5」となっています。
5秒のウェートでは、キーワード数が多いと、Googleからアクセス制限を受ける可能性が高くなりますので、余裕を持って「Min=30、Max=60」あたりには設定しておくといいですね。
Maximum threads(スレッド数)は、Googleから制限を受ける可能性を考え、デフォルトの1でいいでしょう。
Fetch retriesは、ネットワークエラーが起こったときに、再試行する回数を設定します。再試行回数は2~3あたりに設定。
TLDでは、順位チェックするGoogleのトップレベルドメインを指定します。デフォルトの「com」では、アメリカのGoogle検索結果が表示されてしまいます。
日本の検索結果を表示したいので「co.jp」を指定します。
まとめ
以上でSerposcopeの初期設定を行うことができます。難点と言えば英語表記なんですね~
英語のドキュメントがありますので、ブラウザに翻訳させれば理解できますよ。
Serposcopeは無料でキーワードの追加はし放題ですので「検索順位チェックツールにコストをかけたくない」なんて方には、ありがたいツールかと思います。次回は使い方を解説したいと思います。
>>次のページは
「WordPressの500エラーで管理画面に入れない対処法【保存版】」