直帰率に差が出るレンタルサーバー
Web集客クリエーターの櫻井知哉です。
集客要素にレンタルサーバーの能力が大きく関係します。
見落としがちなサーバー能力
ホームページの表示速度は非常に重要です。
例えば、
ホームページの表示時間が2秒増加するだけで、直帰率が50%増加するという調査結果があります。
特にWordPressで構築しているサイトでは、表示速度が顕著にあらわれます。
WordPressの性質上、プラグインなどで対策していてもサーバー能力が低ければさけられないものです。
一般的にサーバー能力の高いサービスは利用料金も高くなりますが。。。
サーバー能力が高いのに料金が安いmixhost
LiteSpeed Webサーバーの使用
WEBサイトを公開する上で必須のWEBサーバーソフトウェアの代表的なソフトウェアは、Apache、Microsoft、Nginxなどですが、注目のLiteSpeedについて解説します。
LiteSpeedはApache、Microsoft、Nginxなどに次ぐアメリカのWEBサーバーソフトウェアで「第4のWEBサーバー」と呼ばれシェアを伸ばしています。
Apacheと完全に互換性があるので、Apacheからの切り替えを行う場合、スムーズに移行することができます。
技術的な話になりますが、.htaccessや各種PHPモージュルなどApacheで使用していたものは全てそのまま使える形です。
HTTP/2を完全にサポート
従来のHTTPと何が違うかというと、HTTPは、1つのリクエストが完了するまで、次のリクエストを送ることができません。
分かりやすく言うと、サーバーのとあるページにHTTPアクセスすると、1枚ずつ画像を読み込むので大量の画像がある場合は、比例してレスポンスが低下します。
筆者は、アイキャッチ画像は使用していませんが、小さな画像でも大量にサイトで使われていると速度低下につながる要因になります。アイキャッチ画像を使用しない理由は他にもあり、アクセスアップにはあまり関係ありません。必要だと書いているサイトもありますが。。。
画像の大量リクエストは当たり前の時代なので非常に非効率であり、そこで登場したのがこのHTTP/2で1つのHTTPアクセスに対して並列に処理できるため、画像の読み込みも高速に処理されます。
およそ3分の1程度にレスポンス応答時間を短縮できます。
ChromeやFireFoxのブラウザであれば既にHTTP/2に対応しているので、サーバー側でHTTP/2が導入されていればHTTP/2で接続されます。
WordPress専用キャッシュで圧倒的な高速表示
数千リクエスト/秒の圧倒的なアクセスにも対応可能な、LiteSpeed独自のキャッシュ機能LiteSpeed Cacheを標準で搭載し、圧倒的な高速表示が提供されます。
キャッシュの利用は選択式になっており無効にする事も可能です。
マルチドメイン・データベース・メールアドレス無制限
全ての料金プランで独自ドメイン、サブドメインが無制限に利用でき、データベースも無制限です。
WordPressをはじめとする各種CMSも無制限に設置可能。
このあたりはアフィリエーターに喜ばれますね。
そして、メールアドレス、FTPアカウントも無制限に追加する事ができます。
無料で使えるSSL
世界シェアNo.1のCOMODO社のSSL証明書が無料で利用できます。
しかもドメイン無制限・無料でご利用いただけます。
さらにHTTP/2に対応する事により、SSL対応Webサイトの表示速度が大幅に高速化します。
SSLが無料で利用できるレンタルサーバーは最近みうけられますが、ドメイン無制限というのは少なく希少なサービスだと思います。
初期費用無料で月額480円から
なんといってもいいのは解るが問題は利用料金ではないでしょうか。
PHP7はもちろん、MySQLや無料独自SSL、SSH、Cron、アクセス解析、Webメールなどの高機能サービスを初期費用無料で月額480円から利用できます。
まとめ
当ブログでは、安価に利用できる他のレンタルサーバーの紹介もしてきました。
利用用途にあわせて使い分けするのがいいかと思います。
趣味でブログを書いているひとには、ここまでのサービスはいらないかもですが、趣味でも人気のあるブログなどではアクセス状況によっては表示が遅くなる可能性もあります。
ビジネスや収益など考えるなら直帰率は重要になります。
冒頭で書きましたが
ホームページの表示時間が2秒増加するだけで、直帰率が50%増加するという調査結果もあります。